時代とともに変わる「自分で作ること」



先日ジーンズ(もどき)を自分で縫いました。結構うまくできました。

Making a new pant from an old one / ジーンズから新しいズボンができました

着るものや食べものを作っていて思うのは、自分で作ったもののクオリティーって、以前と比べるとお店で売られているものとそこまで変わりがないのかなということです。心がこもっているといった精神論ではなくて、厳密に品質として。

少し時代を振り返ってみます。

  • 高度経済成長期前: 家であれこれ作っていた。
  • インターネットの前: 大量生産、大量消費の時代、お店から買う。安いし。
  • インターネット黎明期: まだ同上。
  • インターネット普及後: 情報が手に入るようになって、一般に手に入る道具の質もあがって自分で作るものの質があがる。
あとは今後、メディアでも喧伝されている自動化や AI で仕事を奪われて(しなくてよくなって)、暇な時間ができるので、さらに自分で作る流れって出てくるのかなと。

一昔前までは自分で作ったものと売られているものと、クオリティーの差が歴然で、自分で作った洋服を着て歩くのはちょっと恥ずかしい気がしたのも正直なところですが、今はあまりその感覚はありません。むしろ自分で好きな生地を選んでぴったりに作ったものの方がよいこともあります。

料理については下手なレストランに行くくらいなら自分で料理する方がいいし、パンは結構うまくできていて、菓子パンや特定のパン以外はあまり買いません。

さてさて、どうなっていくのでしょう。個人的には自分で作ること好きなのでいい時代かなと思っています。

今日は日々のことを書いている Steemit がハードフォーク後で不調なのでこちらにこんなことを書くのでした :)

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