加工食品の存在意義



加工食品の存在意義って手軽なだけではないのかもと思ったことを。少し愚痴です。

産前は今よりも時間があって、日々あれこれ作っていて、スーパーで加工食品満載のカートを押している人をレジ待ちの間などにみると「安いし体にいいし楽しいし作ればいいのに」と思うことがよくありました。

産後のバタバタの中で加工食品に頼ることも増え、必要悪ではないけれど需要があることが少しわかりました。

また、これは私の場合ですが、子どもとの生活の中で「ええ、その味付けは」「これはちょっと」「多分この前これでお腹痛くなったからやだ」みたいな要望を受け入れる余裕がなくなっていることに気づきました。子どもの要望ではなく、もうひとり家にいる大人の要望です。昔から好き嫌いは多かったけどこんなだっけ・・・。

そういう時はもうテッパンの加工食品をさっさと出す、または自分で調理してもらって、私はあれこれ言われるストレスから自分をガードするようになりました。「うーん、それは・・・」「そう、じゃあピザ温めて食べて」以上。食事を作るのはつきあいはじめた頃から趣味でやっていたことなので、それでストレスを溜めてしまったら本末転倒で、それならその労力をもっと他のことに使いたいです。

昔は料理が楽しくて一日中でも台所にいたいほどでしたが最近はそうでもありません。子どもがもう少し大きくなったらまた変わるかな。一緒に台所に立つのは楽しみなことのひとつだったので。

そんなこんなで冷凍食品を買っている人の中には私と同じような思いでカートに入れている人もいるのかなと思うようになりました。

世の家庭で調理担当の人、がんばっていきましょう。

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